こんな疑問解決します。
本記事の内容
- 4KモニターとフルHDモニターの違いについて
- リフレッシュレートとは
- リフレッシュレート別オススメ4Kモニター
これからますます普及していく4Kモニター、2020年11月発売予定のPS5が4K出力ができるのでさらに4Kモニターの需要は高まっていくのではないでしょうか。
ちなみにPS5は4K出力で120fpsも出ます。
いままで4Kテレビはかなり浸透していますが、4Kモニターは値段が比較的高価だったり4Kを出力できる機器が少なかったため、あまり買う人が少ない傾向にありました。
しかし、PCの高性能化やPS5の発売によりゲームを4Kでする時代がすぐそこまで来ています。
これからさらに人気が出る4Kモニターについて今回は
詳しくない人のためにリフレッシュレートについてとリフレッシュレート別のオススメ4Kモニターを紹介していきます。
4KモニターとフルHDモニターの違い
4Kモニターの4Kとは画素数を表しています。
通常の多くのモニターフルHDと言われるもので(1,920×1,080)約207万画素
4Kモニターは(3,840×2,160)約829万画素となっています。
画素数が多ければ多いほど、モニターの画面がとても綺麗です。
一般的に使われているフルHDモニターより4Kモニターは数値上では4倍綺麗になっています。
肉眼で4倍は体感できないと思いますが、確実に4Kモニターが綺麗なことはわかります。
4Kモニターのメリット
- 写真をより綺麗に表示させれる
- 文字が見やすい
- 長時間画面を見てても疲れづらい
- 作業領域が広い
一方で、近年4Kモニターは少しずつ安くはなっていますがまだまだフルHDモニターに比べたら比較的高価というデメリットはあります。
詳しくはこちら🔽
リフレッシュレートとは
リフレッシュレートとは...1秒間に何回画面が書き換わったかを示す数値です。単位はHz(ヘルツ)で表されます。
数値が高い方が画面がより滑らかに見えます。標準的なモニターは60Hzです。
基本的にリフレッシュレートが上がるにつれモニターの価格も上がります。
ゲームではHzの数値が高い方が有利とされています。
240Hzなどの非常にリフレッシュレートが高いモニターはプロゲーマーなどが使うようです。
リフレッシュレート(Hz)とフレームレート(fps)の違い
よく間違えている人がいますが、フレームレート(FPS)というものもありリフレッシュレート(Hz)と同じだと思われていますが、少し違います。
簡単にいうとフレームレートはゲーム側の書き換える画面を出力する速度で、リフレッシュレートはモニター側の表示書き換える速度です。
なので、ゲーム側で120fpsでていてもモニターが60Hzのものだったら、60fps/60Hzの環境でゲームをやっていることになります。
リフレッシュレート別オススメ4Kモニター
モニターをゲーム用途で使わない人は60Hzの4Kモニターで十分です。
144Hz以上などはゲームが大好きな人やプロ向けです。
今回紹介するのは4Kモニターの60Hz、144Hzの2つとおまけでフルHD240Hzのオススメモニター1つ、合計3つ紹介したいと思います。
その前に注意点について話します。
モニターを買う前の注意点
もし144Hz4Kのモニターや240Hzのモニターを買って、PCやゲーム機を用意してもあとひとつとても重要なものがあります。
それはモニターとPCやゲーム機を繋ぐケーブルです。
しっかりと対応したケーブルを購入しないとせっかく高リフレッシュレートのモニターを購入しても、全くの意味がなくなります。
主にケーブルには
PCの場合はHDMIとDisplay Port
ゲーム機の場合はHDMI
この2種類のケーブルが使われています。
どちらも古いバージョンの物だと144Hzや240Hzに対応していません。
しかもケーブルにはバージョン表記がないため、いま手元にあるケーブルのバージョン確認ができません。
もしかしたら新たにケーブルを買い直す必要があるかもしれません。
対応規格
HDMIの場合
HDMI2.0で4K 60Hz
HDMI2.1で4K 120Hz (圧縮で240Hz)
Display Portの場合
Display Port1.2 4K 50Hz
Display Port1.4 4K120Hz
最新のケーブルを買っておけば間違いはないです。
インターネットで購入する方はケーブルの購入リンクを貼っておきます。お店で買う方は店員に聞いてから買うことをオススメします。
4K 120Hz対応ケーブル
【60Hz】オススメ4Kモニター
ブランド | BenQ |
商品名 | ゲーミングモニター ディスプレイ EL2870U |
サイズ | 27.9インチ |
応答速度 | 1ms |
リフレッシュレート | 60Hz |
パネルの種類 | TN |
寸法 | 65.8×47.7×15 |
重量 | 5.7 kg |
映像入力端子 | HDMI 2.0 / DP 1.4 / USB Type-C |
スピーカー | あり |
価格(2021年5月20日時点) | ¥37,848 |
機能満載の最強のゲーミングモニターです。
BenQが販売しているモニターということもあり信頼は絶大です。
TNパネルということもあり、色合いが苦手な方もいるようですが設定をしっかりとすれば自分好みの色合いに変えることができます。
価格も4万を切っており4Kモニターでこの価格を消費者にとっては嬉しい限りです。
このモニターがオススメな人
- PS4proを持っている人
- 4K映像を手軽に楽しみたい人
- 4K対応のゲームをしたい人
【144Hz】オススメ4Kモニター
ブランド | LG |
商品名 | ゲーミングモニター 27GN950-B |
サイズ | 27インチ |
応答速度 | 1ms |
リフレッシュレート | 144Hz |
パネルの種類 | IPS |
寸法 | 29.1 x 60.9 x 57.1 cm |
重量 | 7.7 kg |
映像入力端子 | HDMI×2、DisplayPort×1、USB3.0×3 |
スピーカー | なし |
価格(2021年5月20日時点) | ¥99,720 |
ついに4Kでも144Hzのリフレッシュレートが出るモニターが有名モニターブランドLGから登場しました。
パネルの種類もIPSパネルのため色合いもよく、なににでも万能なモニターです。
1ms,144Hz,4Kとゲーマーにとっては超快適なモニターです。
さすがに性能が良いので価格は張りますが、お金に余裕があれば買ってみるのもいいかもしれません。
※モニターのHDMIは2.0のため、PS5を接続したさいは4K120fpsは出ないです。
このモニターがオススメな人
- PS5を購入しようと思っている人
- 最高の画質で体験したい人
- モニターにお金をかけれる人
おまけ【240Hz】オススメフルHDモニター
240Hzの4Kモニターは需要がなかったり、多くの理由から今のところありません。
これからでてくるかもしれませんが、簡単に手が出せない値段になると思います。
ブランド | Acer |
商品名 | ゲーミングモニター SigmaLine KG251QIbmiipx |
サイズ | 24.5インチ |
応答速度 | 0.5ms |
パネルの種類 | TN |
リフレッシュレート | 240Hz |
寸法 | 55.8 x 43 x 21.6 cm |
重量 | 5.7 kg |
映像入力端子 | HDMI × 2、DisplayPort v1.2 × 1 |
スピーカー | あり |
価格(2021年5月20日時点) | ¥39,980 |
ここまでくると、人によっては120Hzと240Hzの違いが分からない人も出てくるくらい人間の目では認識できないレベルとなってきます。
プロゲーマーやストリーマーなど職業としてゲームをやる人しか必要ないレベルです。
ゲームを楽しむだけの人にはここまでのリフレッシュレートはいらないです。
価格はフルHDモニターのため4Kモニターより断然安いです。
このモニターがオススメな人
- プロゲーマー
- ストリーマーやYouTuber
- ゲームを最高の環境でプレイしたい人
まとめ
4Kモニターは決して安い買い物ではありません。
まずは本当に必要か考え、購入するなら自分に合ったモニターを選びましょう。
4Kモニターは高いですが、やはり画質の綺麗さは段違いなのでゲームへの没入感は全く違います。
4Kモニターを使ったらもうフルHDのモニターに戻ることはできないかもしれません。
今回紹介した4Kモニター
・60Hz
・144Hz
・おまけ240HzフルHD
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